過去のコラム
たての問題 よこの問題
まずはたての問題から・・・
以前中学校のPTA役員を務めていました。
研修会でよく取り上げられるテーマの一つが「携帯電話は持たせるべきか?」
文化祭で生徒・保護者・地域の人で議論しました。
いろいろな意見が飛び交い白熱した議場になりました。
この問題は、たての問題つまり、年代の問題と捉えています。
上の年代にいくほど、携帯の是非を問うようになり、
下の年代にいくほど、携帯の日常性を語ります。
文明の力(りき)は年代をも「すみわけ」する一つの道具を作り出しましたね。
つぎによこの問題です。
これは「いじめ」の問題です。
年代を超えて、どの世代にも起こり得る問題。
学校だけでなく、職場、家庭、地域など。
この問題の厄介なところは、「自分の身にいつ起こるか」わからないことです。
できれば避けたい、でも避けられない場合もあります。
その時、何を考え、どう行動するか・・・。
自分自身を確かめられる時かもしれません。
平成25年8月8日
アイシスネオ会計税理士法人 代表 木伏 隆