過去のコラム
会議あれこれ
いくつもの会議にでていると会議の面白さが見えてきます。
とても重要な会議もあるし、定例会のような会議や、仕事以外の会議もあります。
司会者の進行で会議が始まります。
よく発言する人、要所だけを押さえる人、ほとんど話さない人など。その人の人格が見え隠れすることも。
以前、重い会議になり、「しーん」とした場面で、口を開いたのが、年配者の方の発言でした。
まずは場を和ませる言葉を発し、皆の緊張感を解かせる。
今までの議論の経過を簡略にとりまとめ、三つの選択肢を掲げる。
それぞれのメリットデメリットを付け加え、議論しやすくする。
私は思わず「う~ん、この方すごいなぁ」と心の中で頷いてしまいました。
やはり、身をもっていろいろな経験体験をしている人は、それなりの会議の「場数」を踏んでいるのだと。
会議の内容も大切ですが、どのメンバーで会議をするのかも、大事な要素だと、思います。
平成28年4月25日
アイシスネオ会計税理士法人 代表 木伏 隆