過去のコラム
ばっちゃん
今年の1月7日、NHKで放映された番組です。
正式タイトルは
「ばっちゃん 子供たちが立ち直る居場所」
なんらかの事情で学校にいけない子や家に帰りたくない子を「手料理を振る舞う」ことで、
じっくり子供たちの悩みを打ち明けさせ、心が満たされていく子供たちの背中を優しく押してあげる「ばっちゃん」。
居場所のない、居場所のみつからない子供たちを受け入れる。
ばっちゃんは、「こんなしんどいこと、大変、もうしたくないわ」本気?でテレビカメラに向かって言う。
レポーターが問いかける。
「では、なぜ、続けるのですか」
しばし無言のあと
「子供から面と向かって、『助けて!』と言われたことのない人にはわからないじゃないの」
「人と向かい、話す、言葉を交える」
現場での経験でしか語れない重き言葉です。
平成28年3月27日
アイシスネオ会計税理士法人 代表 木伏 隆